養育費や財産分与、慰謝料など、大幅に金額を上げることができたケース
- cases1206
- 2025年01月06日更新
- 40代
- 女性
- 離婚
- 不倫
- 財産分与
- 養育費
- ■解決までの期間 3ヶ月
ご相談に至った経緯
ご相談者Aさんは、元夫Bさんの不倫をきっかけに離婚したいということで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
ご相談内容
婚姻期間中は、BさんがAさんに毎月一定額の生活費を渡す方法で生活しており、AさんはBさんの財産状況を一切把握していない状況でした。また当時、Bさんが自分名義の自宅のローンを返済しながら、Aさんと子どもたちとで一緒に生活していましたが、Aさんは離婚後も子どもたちと自宅で一緒に生活をしたいと考えていました。
そのため、Aさんが住宅ローンの借り換えを行うまでは、離婚後も引き続きBさんに住宅ローンを支払い続けてもらい、住宅ローンの借り換えができれば自宅の名義をAさんに変え、Aさんと子どもたちとで自宅に暮らし続けたいとのご希望をお持ちでした。
ベリーベストの対応とその結果
Bさんは当方との交渉に対して、当初、「お金は一切なく債務整理をしなければいけない状況なので一切お金は支払うつもりはない」「自宅については、直ちにAさんに退去してもらう」と強気な姿勢でした。
そこで事前に入手した情報をちらつかせ、裁判など紛争の長期化も辞さない姿勢で強気に交渉した結果、財産分与や慰謝料、住宅ローンの支払いなどで2500万円以上の経済的利益を獲得することができました。
【解決のポイント】
今回のポイントは、当事務所の弁護士が交渉に臨む前にしっかりとした事前準備を行い、交渉のカードを持った状態で話し合いを行ったことにあります。相手方との裁判外手続きにおいて交渉を根気強く行うこと、事前に情報を集めたこと、相手方に一定の経済力があったことで、早期解決につながりました。
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